前回書いたとおり、PIE'08で撮影した写真を比較検証したいと思います。
ニコンブース内のD60試写コーナーで持参SDカードを使用しました。
カメラは ニコンの新機種D60+新レンズ18-55mmF3.5-5.6
     キャノンEOS 5D+EF28-70mmF2.8
ニコンのカメラ操作に手こずって細かな設定が出来ませんでしたが、
似たような条件で撮ったものを比較してみました。画像は未補正です。
5Dは2005年の機種とは言へ未だ中上級機種の第一線で使われている機種です。
初心者〜も使いやすいD60と比べるのはどうかと思うのですが(本当はEOS 40Dと比べるのがベストだと思います)、ニコンやキャノンの特性を鑑みるという意味で比較してみました。
キャノン寄りの意見やニコン知らずなところ多数あり 悪しからず

まずはじめに中望遠で比較クリックで拡大
中望遠比較

D60のサイズが微妙に小さいのはアスペクト比が2:2.98だから。
このくらいなんとかならないのでしょうか。
カメラの特性かレンズの特性か判断できない部分も沢山ありますが、
パッと見でD60の方が低コントラストで若干イエロー寄りな感じです。
5Dはコントラストが適度にあり若干ブルー寄りな感じです。
タイヤの階調は5Dの方が潰れているように見えますが、ヒストグラムではほとんど潰れておらず、逆にD60の方がプリントしたときに締まりがなくなってしまいそうです。
ニコンのアクティブD-ライティングという凄技の影響でしょうか。反対に壁の白度を見ても分かりやすいですね。
肌の色はイエロー寄りのD60の方がどちらかと言えば奇麗。ナチュラルなコントラストがポートレートにマッチしているようです。

次に広角で比較クリックで拡大
広角比較


周辺光量が落ちているように見えるのはライティングの所為なのでその点は未検証です。
それぞれ左上中央付近をほぼ同ピクセルで拡大しました。
ロゴ拡大画像を見ていただくと倍率色収差がはっきりと分かります。
どちらも左側にグリーン、右側にレッドが出ています。
D60のシャープネスが弱いのはF値の差と、ニコンの特性だと思います。
広角側でも予想以上にクリアな良質の画質ではないでしょうか。
中央付近拡大画像では、5Dのコントラストがメタリックをメタリックらしく表現しています。特にシャープネスが強い訳ではないし、黒潰れがほとんどないのでさすがの5Dです。

最後に高感度の比較 元画像と拡大部分それぞれクリックで拡大
ノイズ元画像ノイズ比較


以前から定評のあったキャノンのノイズ処理に、最近猛烈な追い上げをみせるニコン。
分かりやすくする為に、フォトショップで明るくした画像も載せました。
髪の毛の質感コントラストともに右の5Dが断然上です。
D60はのっぺりして線が消えかかってます。レッドグリーン色ノイズも目立ちます。
影のグラデーションではっきり分かるのは、D60に輝度ノイズ色ノイズの両方が見える事。5Dには輝度ノイズがほとんど見えません
バイク部分に関しては、黄色いところにカビ風の汚いノイズが表れ、黒部分の階調が全くないD60。5Dは明るくしても階調が表れました。画像にはありませんが5Dの黄色い部分では輝度ノイズはあるものの黒点はほとんどありませんでした。

ノイズ処理機能に大きな差が見られました。D60に対抗するEOS 40Dのノイズ処理がどの程度なのかも気になるところです。

この結果でどちらが優れているとかコストパフォーマンスがどうだのと言う事はありません。
むしろ比較という言葉がいけないのかもしれません。
テキトウに受け流してください…

長文おつきあい有り難うございました。
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